2010年 04月 15日 ( 1 )

火曜日は京都国立博物館に長谷川等伯展を見に行ってきました。素晴らしい、の一言に尽きます。
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10時前に着くと30分待ちの札。告知ポスターを見て以来2年半待ったので、30分くらい短いもんですね。

作品の展示は初期の能登時代の仏画から順に、京都に出てからのもの、晩年期と大まかな年代ごとになっていました。詳細な人物画から風景、動植物、水墨画や金碧画、何でも自在に描ける人だったんだなあと感心しました。
つい、一つ一つ丁寧に見入ってしまうので、3分の1を見た時点で既に1時間経過。このままいくと全部見るのに3時間かかってしまうので、作品の中で前期のみ出展のものを中心に見て行きました。

大徳寺三門の天井画はさすがに外して持って来れなかった為に、写真がありました。これ、いつか本物を見てみたいです。公開されないんですよねえ・・・。
智積院にある国宝2点は何度も見ているので、ここではさっと見るだけ。ガラスケース越しで、いつもと目線も違っているので、ちょっと変な感じ(笑)。その向かいには今回新発見だという「花鳥図屏風」がありました。
同じ部屋にあった「萩芒図屏風」は背景が金色なのに萩とススキという地味な素材というのが私的に好みです。ほんとに風が吹いているみたいです。

巨大な「仏涅槃図」はほんとにでかいです。説明によると10m×6m。先週、本法寺で複製画を見ましたが、実は本物も何年か前に見た事あります。本法寺では壁に真っすぐ掛けられていましたが(2階に上がって上の部分も見られるようになってます)、ここの会場では入りきらず(笑)、下半分は斜めになってました。当たり前ですが、本物のほうが何倍も色鮮やかですね。下の方にいる猫や犬がかわいい。
巨大と言えば、「弁慶昌俊相騎図絵馬」も思ったより大きくてびっくり。凄い迫力。

後半は水墨画が多く見られるようになりました。「竹林猿猴図屏風」はお猿の親子がほのぼのしてて、しかも何か微笑んでるようでかわいい。

最後は国宝「松林図屏風」です。今まで写真などでしか見た事がなかったので、この作品が大人気というのが今ひとつわからなかったのですが、生で見てやっとわかったような気がします。離れて見ると繊細ですが、近づいて見ると松の木の力強さや荒々しさが見える。墨の濃淡だけで表した霧が見えて、湿り気さえ感じる程。いやあ、凄いわ。

結局2時間以上かかってしまったけど、お腹が空いてなかったらもっとかかってたかも(笑)。27日からは後期の展示があるので、もう一度見に行きます。(次回はお昼ご飯を食べてから行こう)

公式図録(2500円)を買いました。まだ見てませんが、次回行くまでに一通り目を通しておこうと思います。
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by roisin_dubh70 | 2010-04-15 23:49 | おでかけ

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