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EDITORS@Forest National, Brussels 7 Nov

昼のサイン会の余韻がまだ残っている夕方6時すぎ、といってもすっかり暗くなっていましたが、会場に着きました。ブリュッセル南駅からトラムで行ったのですが、降りてから会場までの道が住宅地みたいで、しかも人がほとんど歩いてない・・・。暗いので本当にこの道でいいのかと不安になりつつも歩いて行くと、明るい光と多くの人の姿が・・・。

既に100人近くは並んでいたと思いますが、7時頃に開場しました。アリーナは後ろが少しずつ高くなっているので、後ろでも見やすいなと思いつつ、前へ行き右側の2列目に位置取り。
あれだけ並んでいた人々はバーへ直行か(笑)

Wintersleep
サポート1組目は7時半頃登場。確か何曲かオフィシャルから無料でダウンロードできたはずですが、聴くのを忘れていました。ギター2人にお腹ぽっこりのキーボードを加えた5人組。
ヴォーカルの声はあまり好みではないものの、まあまあポップで聴きやすい。
1曲だけギターの人とキーボードの人が入れ替わって演奏されて、器用だなと思いました。
30分くらいで終了。

The Maccabees
8時20分頃登場。名前は知っていたものの、曲はまともに聴いた事がないという状態でしたが、これまでアルバムを聴いた事がなくてごめんなさい。すごく良かったです。ノリが良くて演奏力もあって、いいバンドでした。ヴォーカルの人がひょこひょこ動いておもしろかったです。
今度アルバムを聴いてみます。こちらも30分くらいで終了。

EDITORS
9時20分頃やっと登場です。後ろのスクリーンにかかっていた黒い幕はクルーの人が手動で降ろしていました。
トム、黒ジャケを着て投げキッスをしながらかわいく登場。手に持っていた紙をピアノの横に貼ったのですが、昼のサイン会の時に男の子がトムに渡していた蝶の絵でした。その絵をもらって眺めていたトムがすごい嬉しそうにしてたんですよ。うるうる。

1曲目はアルバムと同じくIn This Light And On This Eveningから。イントロからスクリーンの色合いと白い煙が曲の雰囲気に合って、何か幻想的な感じ。CDでも荘厳な感じはしますが、生で聴くと余計にそう感じました。
An End Has A Startはお馴染み、イントロから大合唱。よく盛り上がります。

Bulletsは今年から古いバージョンで演奏されてるけど、そういえば何でだろ?どっちでもいいんですけど。ラッセルのベースが好きです。そして動きが激しくなっていってますね。回って跳んで空中キックして、しかもすっごい笑顔!

新しいアルバムの曲はやたらシンセ全開モードですが、生で聴くとそうでもないですね。全部キーボードでやってると思っていたら、クリスは結構ギターを弾いていました。でも反対側で、しかもトムのピアノやらキーボードに囲まれてあまり見えなかったです。ステップ見たかったなあ。

トムは普段は物静かな青年風なのに、ステージに上がると豹変しますね。動きにさらに磨きがかかったっていうの?変ポーズ満載やったわ。ピアノに座ってても手をくるくる回してたし。
Bonesも最近じゃあ前のバージョンでやってるので、何かこだわりがあるんでしょうかね。単純にそっちのほうが好きだからってことかもしれませんが。

新曲では新しい音としてシンセとかに耳が行きがちでしょうけど、いやいや、私はエドのドラムに大注目ですから。聴いてるとなぜか安心するんです。
The Boxerはこの日の新曲の中では一番気に入ったかもしれません。静かで淡々としていて、これといった盛り上がりどころもない曲ですが、全体の雰囲気がとてもよくて、トムの伸びやかな声が映えていたように思います。ピアノに向かっていたので私からは表情が見えませんでしたが。
(ちなみにピアノは左のクリス側に向いて置いてありました)

後ろのスクリーンにもいろんな色や文字が出て来てすごいきれいでした。私が気に入ったのはEat Raw Meat = Blood Droolの時の歌詞の一部、YOU HIM HERと順番に出てくるところ。

しかしトムはマイク一本でもサマになってきたやん。前は何だか手持ち無沙汰って感じだったのが、マイクごとかがんでみたり、マイクを傾けてみたり、それなりにポーズが決まってきたというか。そういえば、何度かクリスのほうを指差していたのですが、全然気付いてもらえてなかったようです・・・。

大好きなYou Are Fadingはイントロがギターバージョンではなく、静かに始まりました。もともと静かな曲なんですけど。でも後半はいつものように盛り上がるので最高にかっこいいです。
Bricks And Mortarではクリスとトムが並んでピコピコする姿がかわいい(笑)最後は'I hope life is good for you'と歌うトムを1人残して他の3人がステージを去って行き、 トムも静かにステージ横に消えて行ったのでした。

アンコールでMunichが始まった時に「あ、まだこの曲があったのか」と思える程これまでの内容が充実していたので自分でもびっくり。そうだよね、これがないと。
そして、Fingers In The Factoriesなのですが、あれ?もう終りなの?と思いつつとりあえず盛り上がる。

やっぱり終りじゃなかったです。最後はPapillonでした。ですよね〜、シングルですから。この曲も軽快でわかりやすい感じ。ギターを持たないトムはマイクスタンドとステージ前方にある小さいキーボードのマイクを使い分けながらあっちこっちしていました。
なにがびっくりって、It kicks like a sleep twitch! のあと、火柱がドカーンって!何?こんな仕掛けあったなんて全然知らんかったし!ステージ前方の4ヶ所くらいから火がボーンって。
めっさ顔が熱いんですけど。USJに行った時のバックドラフト並みに熱かったわ。いやあ、でもお客さん大喜び。私も何故か叫んだ(笑)
結局最後のtwitch!も入れて4回くらいだったでしょうか。
EDITORSと火ってなんか合わないなと思いつつも結構楽しかったです(笑)
20曲、約1時間40分でした。大満足。

In This Light And On This Evening
An End Has A Start
Bullets
You Don't Know Love
Bones
The Racing Rats
The Boxer
Lights
Blood
Escape The Nest
The Big Exit
Eat Raw Meat = Blood Drool
Camera
You Are Fading
Smokers Outside The Hospital Doors
Bricks And Mortar

Walk The Fleet Road
Munich
Fingers In The Factories
Papillon

火柱ボーン、ありました。

by roisin_dubh70 | 2009-11-20 00:27 | Editors tour 2009

音楽なしには生きていけない


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